眼精疲労・仮性近視

パソコンやスマホで目の疲労を訴える人が増えています。目の疲労は脳に直結しています。自律神経失調、ホルモン分泌の乱れ、五臓六腑のバランスの崩れを引き起こし、頭痛、肩こり、イライラ、不眠、倦怠感などを引き起こします。

遠くを見る時は水晶体がうすくなり、近くを見る時は厚くなりますが、その調整は毛様体筋が行なっています。現代人は近くばかり見る事が多くなって、水晶体は厚くなったまま毛様体筋が固まってしまっています。遠くを見るように心がけたいものです。

東洋医学では瞳孔は腎、虹彩は肝、結膜は肺、内・外眼角は心、上下眼瞼は脾に属すると言われています。従って治療は目の囲りの穴(晴明、攢竹、魚腰、太陽など)刺激と同時に肝や腎といった内臓治療も不可欠となります。さらに頚椎(首の骨)も目に関係しています。首や肩のこりを取りのぞき、頚椎のゆがみをなくし可動域を大きくすることも大切です。

目が疲れた時はホットタオルを目の上にあてると気持ちが良いです。(充血している時は冷タオルをあてる)温パックはドライアイに効果的です。

当院の治療

基本治療
6,000円(初診料2,000円)