血液中のヘモグロビンが減少して酸素不足になり、内臓の機能が低下して起こります。東洋医学では、心は血の循環を司り、肝は血を蔵し、脾は血の働きを調整していると言われています。そのため治療は内臓の強化と調整が主となります。

肝の治療穴は肝兪、太衝、期門などで、心は心兪、膈兪、少海、神門などで、脾は脾兪、太白、三陰交などの穴を使います。他にも生理の出血過多とか、子宮筋腫も貧血の原因になりますので、婦人科の治療も大切です。穴は大鐘、照海、三陰交、血海、中極。また胃腸を丈夫にすることも欠かせません。穴は中浣、足の三里、天枢、関元などです。

このように五臓六腑を調整し、強化し、体質改善をすることで貧血は防げます。

一般治療 6,000円
初診料 2,000円