生理痛、生理不順等の婦人科疾患

婦人科疾患で悩んでいる人は予想以上に多いのです。
治療院でも生理痛、生理不順、無月経、不正出血、不妊症、帯下(オリモノ)、掻痒症(かゆみ)等いろいろな人が来院します。
生理に関しては生理が始まる10日前後に不調を訴える生理前緊張症と、生理が始まってから腹痛、腰痛、頭痛、むくみ、イライラ等がおこる生理痛があります。原因はいろいろですが、ほとんどの方は鎮痛剤やピル等で一時しのぎをしている様です。ただ薬に頼っていてはのちのち子宮や卵巣の重い病気に苦しむことになりかねません。痛みや苦痛は早く治さないといけないですよと体が教えてくれるサインです。根本的な治療をすることが将来3人に1人がなるという子宮筋腫や卵巣のう腫やガンなどの婦人科病を防ぐことになるのです。
治療はまず冷え性を治すことです。婦人科で悩んでいる人は間違いなく冷え性です。下半身の冷えは子宮や卵巣を冷やします。子宮と卵巣はとくに冷えに弱い器官です。生理痛や生理不順、不妊症は冷えが治るとたいがい良くなります。冷え性は自律神経失調やホルモンバランス等が原因といわれますが、意外にも胃腸の不調が冷え性の一番の原因なのです。胃腸が弱い人は下半身が温まりません。まず胃腸(特に小腸)を整え、下半身が温まるようにして頭寒足熱(ずかんそくねつ)の健康な状態にすることが大切です。
また東洋医学でいう汚血(おけつ)を取りのぞき血液をきれいにすることも大切です。新鮮な血液が巡らなくなった子宮や卵巣は当然ダメージを受けています。汚血の人は顔色が悪くくすんだ肌になり生理時は下腹部のひどい痛みと同時にレバー状の血の塊が出たりします。逆に血がうすい人は経血の量が少なかったり、生理が遅れたりダラダラといつまでも出血が続いたりします。血流をよくすると同時に血液をきれいにすることが大切です。
さらに骨盤調整も必要です。出産をきっかけに急に生理痛が出たり、又は治ってしまったりするように骨盤の状態は女性生理に大きく係わっています。とくに恥骨結合のズレはホルモンバランスに大きく影響し、生理痛や生理不順だけでなく、ニキビ肌やあれ肌といった美肌にも関係しています。
白帯下(オリモノ)や不順な分泌物が多い人は粘膜が抵抗力がおちて膣内の浄化作用が弱っている人です。口、胃、腸も内壁は粘膜です。口内炎ができやすい人、胃炎や大腸炎になりやすい人は粘膜が弱い人でより清潔面でも気を付ける必要があります。東洋医学では主に脾経(ひけい)という経路上のツボを使って粘膜調整をします。
一口に婦人科といっても悩みはいろいろですが、まず基本としては、冷え性を改善し血液やリンパの流れを良くし、骨盤調整をすることだと思います。生理痛や生理不順の方は、足湯をしたり、腰、とくに仙骨部分を使い捨てカイロで温めたりするとよいでしょう。また生理中のシャンプーをひかえることも大事です。
食事はバランスよくとるのは当然ですが、野菜、豆類、ナッツ類、大豆食品をよくとるようにこころがけること、特にゴマ、セロリ、小松菜、サフラン茶、ベニバナ等が良いでしょう。肉、卵等動物性タンパクをへらす。砂糖は粘膜を弱くするので特に少なめに。食塩やカフェインをひかえることが大事です。アロマオイルはクラリセージ油を2滴、お湯で飲む。又はクラリセージ油のマッサージ。
不妊症は玄米、小麦胚芽、ハト麦、サフラン、とくにイチョウの葉エキスがおすすめです。白帯下は動物性食品と砂糖をさける。そば、せり、ビタミンC(パセリ、ブロッコリー、芽キャベツ、菜の花等)、ビタミンB6(小麦胚芽、大豆、えんどう豆等)、アロマオイルのティトリー油をしみこませたタンポンを使用する等。掻痒症はラベンダー油で座浴がおすすめです。
婦人科の悩みのないことが女性の体にとって大変重要なことなのです。

【当院の治療】

治療院では、血流を促し、下半身の冷えを無くす。ホルモンバランスを整える。骨盤調整を行います。
鍼(ハリが苦手な人には不使用)
温灸(肌に跡はつきません)
指圧、整体、マッサージ等で施術します。
初診料:2,000円
治療費:6,000円
治療時間:1時間~1時間半
※東洋医学は総合治療なので、基本治療に関しては腰痛、肩こりなど、いくつ組み合わせても料金は変わりません。

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